- 重複結論法【じゅうふくけつろんほう】[源太郎の創作用語・口癖・造語][言葉]
- 源太郎が勝手に呼称しているレポートや論文の書き方。文字数を稼ぎつつ、狡猾に文章をうまく見せる方法。
具体的には、英文と和文を合体させた方法で、はじめと終わりに結論を書くという方法。
※英文=はじめに結論を書く。和文=最後に結論を書く。
はじめに、簡単な概要と結論を書きつつ、間の文で、考察などを書き、最後に再び結論を書く、という方法で、
これをすることで、結論を強調させつつ、文量を増やすことができる。大学程度のレポートや論文はこれでごまかしが効く。
大勢の生徒の文章を短期間で読まなければならない場合に有効で、実際論文以外にも活用できる場面はある。
はじめに結論を書くことで、文章の方向を読者に考察させることで、読書中の理解を深めるという意図もある。
※はじめに犯人と犯行を描いてしまう刑事コロンボを思い浮かべてもらえればいいと思う。
が、レポートや論文課題の場合に限り、「途中で、“忙しくて”文章をすっ飛ばして読んでも結論が正しければ単位はくれるだろう」という思惑があったりなかったり。